孤独との闘い

2013年2月24日 恋愛
孤独との闘い
孤独との闘い
両親が亡くなり、其れでも子は幼いながら生きていかないといけなかった。
此の様な事例は人間界でも常だろうが、動物界の方が生き抜くには遥かに苛酷だ。其れが現実と云うものだろう。

しかし、其れを救いの物語に変えた作者の意図とは・・・
其れに作者は常に物語を始める場合は綿密に詳細を考え終わりも考えた後に描き始めたらしい。
まあ・・此の物語は数度描き直されたらしいのでなあ。
だが、終わりはどれも同じだった。

生き残ると云う事。
非常に大事だろう。
最低でも兎にも角にも後世を受け継ぐ者は産み落とさねばならないと。
昔から受け継ぐという行いは非常に大事だとは動物界でも常識だ。

主人公の動物は既に其の時には後継者がいたせいか、潔い選択を最後にしたのだな。
役目は既に終わっていると。

此処の国は先進国に成り後世を受け継ぐ者がいなくても個人の幸せの方を選択できる御時世に成りつつあるのでなあ・・
幸せな時代かも。
幸せな一生を個人が送れれば其れで良いじゃないか。
生き物の基本を無視しても良いじゃないかと。
良い時代だと実に思う。

家族に囲まれなくとも個人で幸せに生きられれば良いじゃないかと。

此の思いには自己犠牲など存在しない。
個人だけ自分だけの幸せで終焉を終えられるからだ。
自分だけの欲望で一生を終えられる。

実に楽な人生だ。

ははっ・・
私と彼女の関係の様じゃないか。
御互いに跡継ぎ等を考えない関係だからか。
私の劣性遺伝子を持つ子が生まれたら気の毒かとも思うしなあ・・
生き抜くには弱すぎて、強い遺伝子に苛められて自死に至らない為に、自分で世継ぎは絶つべきだと。

上記の場合は無事に優秀な遺伝子を持つ子供達を残した父親は死ぬ際に悔いなく今までお世話になった者の為に自分の身を捧げる選択をした。

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